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Blood of Love
第4章 パーティー



「……!れっ……」


レースと呼びそうになるのを慌てて抑える。


「これより、人生村第一王女エミリア・リリー様の生誕パーティーおよび、吸世村・人生村の会談パーティーを行います」


司会者らしき執事がマイクで告げると、

端の方のステージにいるオーケストラが音楽を奏で始める。



そしてお父様とお母様と一緒に、長い赤い絨毯を踏み進む。


向こう側でレースが私を見て微笑んでるのがわかった。



私もレースを見つめながら前へと進んでいく。



「……ようこそ、我が王宮へ。

そして初めまして、人生村第一王女エミリア王女」


吸世村の国王、つまりレースのお父様を前にした。


「お会いできて光栄ですわ、ヴェニソン国王陛下。

本日はお呼び頂き本当に嬉しい限りです」


「ははっ、礼儀正しいお嬢さんだ。...さすがだな」


吸世村の国王陛下が優しく微笑む。


吸血鬼だからもっと怖そうな人かと思ってたけど案外そうでもなさそう。



良かった…

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