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Blood of Love
第5章 気配



「ここ、俺の部屋の前」


「えっ、レースの部屋!?」


「ああ。ここなら安全だから。

サーター!悪いが扉を開けてくれるか?」


「承知いたしました」



どこから現れたのか、サーターが上からいきなり降りてきて扉の鍵を回す。


サーターにも大きな黒い翼がある。



サーターを呼んだってことは私達の関係を知っているのかしら。



「レ、レース。サーターって…」


「ああ。サーターは俺達の関係知ってるんだよ。

今日は特に護衛を頼んでたんだ」


「そうなの…」



私はホッと息をつく。



「さ、エミリア。中に入って」


「レース様。お飲物をお入れ致しますが、エミリア様は何がよろしいでしょう」


「エミリア、ホットチョコレートがいい?」


「あ、うん!チョコレート大好き」


「承知いたしました」



私はレースの部屋に入ってふかふかのソファに座る。



レースの部屋、初めて入ったけどわたしの部屋より大きいなぁ…

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