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Blood of Love
第6章 アランデルの動き



「うん…帰ったら、女の子の様子聞かせてね。

私もレースに話してみるわ」



「畏まりました。お気を付けて」



私は女の子をルークに任せて、急いでレースの待ついつもの森へと走った。



走っている間、さっきの吸血鬼のことを思い出す。




『偵察』…って言ってたわ。


多分、私の…



やっぱり、アランデル家が私の血を狙ってるの?



「レース…」




………覚悟が、甘かった。



レースに最盛期の話をされた時から、自分の血が甘いことは分かってた。



だけど、そんな別の吸血鬼に狙われるほどだったなんて…



いざ初めて吸血鬼が人を襲っているのを見て、足がすくんだ。



初めて吸血鬼が怖いと思った。




もし、あれがレースと私だったら…?




私、本当に血を吸われても平気だって言える──?



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