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淳、光と闇
第6章 省吾と孫と誕生日と
「やっぱりそうなんですね…」

淳は納得したようだった。

「ところで淳ちゃん…
あのな…お願いがあるのだが…」

それを聞いた淳は嫌な予感がした。

「旦那様!!」

キッと省吾を睨んだ淳。

「ははは…
下心バレバレだな…
やっぱり…駄目かな?」

「旦那様!!
由美さんに言いつけますよ?」

「それは困るというか…
由美君もそれは承知なんだよ」

「は、はいぃぃ…??」

「由美君はたとえ私が淳ちゃんを
抱いても自分が上だと思っている。
だから多少の事では動じないよ…」

「は、はぁ…」

「それで…あの余裕なんだ…」

淳も納得した。が、しかし…

それとこれとは意味が違う。
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