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淳、光と闇
第9章 淳、屈辱の夜
「ここは?」

「目が覚めたかい?
お姉さん…」

「ここは?」

淳が目を覚まして起き上がろうとすると

体の自由が利かない。

「え??」

慌ててみると自分は縛られていて

下着だけになっている。

「私!!」

顔を上げると見知らぬ男が二人

ニヤニヤしながら立っている。

「え?貴方達は??」

「気がついたかな?
お客様…」

「マスター…とバーテン??」

淳はコーヒーに薬を混ぜられて

眠らされていた。

そして地下室らしい部屋で下着だけにされていた。

「貴方達、私をどうするつもり?」

キッと二人を睨む淳。

「離して!!」

暴れる淳だが自由が利かない。

「元気の良いお姉さんだ…」

「ここは?どうして私を?」

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