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淳、光と闇
第11章 片羽の天使
雄二は中々休みが取れずに
その為に淳とも会えない日々が続いた。
「辛い…寂しい…」
そんな想いを払拭するかのように
淳は働いた。
そんなある日…
竜馬が淳を呼んで
「実はね、淳ちゃんに
お願いがあるのだが…」
「はい、何でしょう?」
「今行っている施設に
恵と言う少女がいるけど
知っているかね?」
「はい、片腕の少女ですね?」
「そうだ…その恵ちゃんが…
今もう片方の腕も癌に侵されている。
そこで…淳ちゃんの病院で
見てもらいたいのだが…
出来るかな?」
「そうですか…
とりあえず、看護師長に
相談してみます。」
「頼むよ…
時間がない…」
淳は帰りに病院へ寄って看護師長と
面談して恵の事を話した。
その為に淳とも会えない日々が続いた。
「辛い…寂しい…」
そんな想いを払拭するかのように
淳は働いた。
そんなある日…
竜馬が淳を呼んで
「実はね、淳ちゃんに
お願いがあるのだが…」
「はい、何でしょう?」
「今行っている施設に
恵と言う少女がいるけど
知っているかね?」
「はい、片腕の少女ですね?」
「そうだ…その恵ちゃんが…
今もう片方の腕も癌に侵されている。
そこで…淳ちゃんの病院で
見てもらいたいのだが…
出来るかな?」
「そうですか…
とりあえず、看護師長に
相談してみます。」
「頼むよ…
時間がない…」
淳は帰りに病院へ寄って看護師長と
面談して恵の事を話した。