この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淳、光と闇
第11章 片羽の天使
「そうですか…
それは…気の毒に…
さぞ辛い思いをしているでしょうに…
淳ちゃん、明日にでも
恵ちゃんを外来へ連れてきなさい。」

「はい、有難うございます。」

次の日、施設から恵を連れ出した淳。

「先生…どうして…
恵は病院へ行くの?」

「恵ちゃんは病気の可能性があるの。
でもね、早いうちなら治るのよ。
だから先生の勤めている病院で
見てもらって早いうちに治すの。
分りましたか?」

「恵は病気なの?」

「そうよ、病気よ…」

「治るの?」

「治るわよ。
先生と一緒に治しましょうね?」

「先生と会えなくなるの?」

「会えるわよ。
先生はその病院で看護師さんをしているのよ。」

「へぇ…知らなかった…」

恵は感心したように淳を見た。


外来にて淳の病棟の医師が恵を診察する。
/584ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ