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淳、光と闇
第13章 小さな卒業式
「本当にそうだろうか?」

そこへ口を入れた者がいいた。

「あ!!旦那様…」

淳が立ち上がろうとすると

「淳ちゃん、そのままそのまま…」

と淳を抑えて省吾は三人に

「世の中にはビジネスと言う物があり
それはお金と言うものを
中心に動いている。

誰もがお金を
手に入れたくて仕事をこなし
取引をして会社を成り立たせる。
しかし、いずれを
動かすのもそれは人なんです。
人が動かなければ
取引は成立しないし
お金も動かない。
よって…商売は成立しない。

しかし、人が中心である以上は
そこには情と言うものが入ってくる。
信用と言うものは
情によって成り立っていると
言っても過言ではない。

今回の件は淳が
生徒達と真剣に向き合って
真剣に取り組んだ結果
生まれた問題だ。

問題なのは淳と
生徒達との信頼関係。
小さな子供達が大きな信用を…
信頼を淳に向けて預けている。
大人の都合で無限の可能性のある
子供達の…夢を信頼を…
取り上げて良いものだろうか?

施設長、継続は
考えていないのかね?」
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