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淳、光と闇
第13章 小さな卒業式
省吾は施設長に聞いた。

「はい、考えてはいるのですが…
経費がかかります。
それでなくても経費は削られて
ギリギリでやっています。
今回講師が足りないので仕方なく
契約しましたがこれ以上は…」

悲しそうに施設長は言った。

「院長は淳が今後も
講師を続ける事には
賛成なのかね?」

「私は子供達の為、淳君の為に
講師を続けることを望みます。
それはお互いが人として大きく
飛躍する為に必要な事です。
病院側も資金面で協力したいのですが
直接の医療と関係ないので
なかなか難しい面があります。」

「そうか…
では竜馬君は二人の話を聞いて
どう思うかね?」

「私はもちろん
協力したいのですが…
ビジネスである以上は
利益を追求しなければいけません。
情と言うものだけでは
会社は成り立ちませんし
淳一人の為に会社の
お金を使うわけにはいきません。」
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