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淳、光と闇
第18章 淳、命の重さ
頬に風を入れて淳は膨れている。
「先生可愛い…」
「雄太!!
大人をからかうな!!」
「へへへ…」
淳は懸命に看護をする。
しかし、淳の感情は
限界を超えていた。
休憩になると淳は必ず
トイレに篭って泣いた。
「う、うぅぅぅ…
雄太。なんで…なんで…」
それを見ていた結花とゆり。
「淳、貴方は…」
ある日。
淳は日勤の帰り
雄太の病室へ寄って
「ねぇ、雄太。
先生は帰るけど
何かある?」
「先生…お願いがある」
「なぁに?」
「あのね、
俺、先生の裸を
見たい…」
「は、裸を!!??」
「うん…駄目かな?」
「雄太、なんで先生の裸を?」
「俺。今まで大人の裸って
見たことない。
だから死ぬ前に
一度で良いから…」
「先生可愛い…」
「雄太!!
大人をからかうな!!」
「へへへ…」
淳は懸命に看護をする。
しかし、淳の感情は
限界を超えていた。
休憩になると淳は必ず
トイレに篭って泣いた。
「う、うぅぅぅ…
雄太。なんで…なんで…」
それを見ていた結花とゆり。
「淳、貴方は…」
ある日。
淳は日勤の帰り
雄太の病室へ寄って
「ねぇ、雄太。
先生は帰るけど
何かある?」
「先生…お願いがある」
「なぁに?」
「あのね、
俺、先生の裸を
見たい…」
「は、裸を!!??」
「うん…駄目かな?」
「雄太、なんで先生の裸を?」
「俺。今まで大人の裸って
見たことない。
だから死ぬ前に
一度で良いから…」