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淳、光と闇
第21章 淳と雄二 愛の結晶
「男なら格好の良い所
見せなければいけませんよ。」

由美が笑いながら

雄二の手に封筒を握らせて

「旦那様からですよ。」

「旦那様が…」

「そうです。
お礼を言いなさいね。」

「はい…」


二人は手を握って屋敷を出た。

由美は

「本当に仲の良い、
待ったでしょうね。
可愛そうに…」

と涙を流す。

厳しいかもしれないが

今はいつも一緒に

入れない二人を

由美は不憫で仕方なかった。

しかし、それ故に二人は

しっかりと手を繋ぎ

肩を寄せ合って歩いていく。


街へ出ると二人は

公園でベンチに座った。

お互いがくっつきあって

相手の存在を確かめ合い、

そして静かに唇を重ねる。
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