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淳、光と闇
第22章 さゆりの危機
淳とゆりは事故の詳細を聞いて

「あんた達…なんで
芳子ちゃん一人で?」

「芳子ちゃんは慣れているから
大丈夫だと思った。」

「馬鹿!!それが駄目なのよ!!」

淳とゆりは物凄い見幕で二人を睨む。

「申し訳ありませんでした。」

二人は看護師やスタッフに頭を下げた。

「婦長!!
医療事故について病院は?」

美紀が手を上げてさゆりに尋ねた。

「そうね…これから
諮問機関で審議が行われます。
芳子ちゃんと私は責任を
問われるでしょうけど。
芳子ちゃんは将来のある身です。
私が絶対に守ります。
では…そろそろ時間なので
諮問機関に出頭してきます。

美紀、私が留守の間
詰め所の指揮をお願い。」

さゆりはそう言って詰め所を後にした。

「婦長さんがやめる事になったら
私達…どうしたら良いの?」

結花と勝枝は顔を覆った。

そこへみゆと舞が現れた。

夜勤明けでこの時間まで残っていたのだ。

「貴方達、婦長に
もしもの事があれば
各自どうするか
考えておきなさい!!」

厳しい言葉が若手を襲う。

「舞先輩
婦長さんは?」

勝枝が心細そうに舞に聞いた。

「恐らく…
ここにはいられないでしょうね。」

「そ、そんな…
舞先輩、何とかなりませんか?」

必死ですがる勝枝。
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