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淳、光と闇
第22章 さゆりの危機
「どうしようもないわ…。
いくら私でも諮問機関には
勝てないもの。」
「美紀さん、総婦長さんの力で
何とかなりませんか?」
若手は一斉に美紀にすがった。
「分ってる。
今朝母に連絡したわ。
でもね、返事は
私の力で解決しても
根本の解決にはならない。
自分達で何とかしろと言われた。
当然よね?
最後に諮問機関は看護師を
監視する機関で総婦長より
権限は上。
全く、役に立たない親だわ。」
美紀がぼやいた。
その頃…
さゆりは諮問機関へ出向いていた。
「失礼致します…」
一礼をしてさゆりは議場に入った。
「さゆり君
昨日の事
どういうつもりかね?」
議長がさゆりを睨む。
いくら私でも諮問機関には
勝てないもの。」
「美紀さん、総婦長さんの力で
何とかなりませんか?」
若手は一斉に美紀にすがった。
「分ってる。
今朝母に連絡したわ。
でもね、返事は
私の力で解決しても
根本の解決にはならない。
自分達で何とかしろと言われた。
当然よね?
最後に諮問機関は看護師を
監視する機関で総婦長より
権限は上。
全く、役に立たない親だわ。」
美紀がぼやいた。
その頃…
さゆりは諮問機関へ出向いていた。
「失礼致します…」
一礼をしてさゆりは議場に入った。
「さゆり君
昨日の事
どういうつもりかね?」
議長がさゆりを睨む。