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大人なの。
第2章 糸
さっきまで感じていたイライラ感は不思議と納まっていた。
しかし、この週末の間に感じた自分の苦悩を思うと
簡単に彼女を解放してやる気になれない。

『離れていると不安で仕方がないの…』
昔の女に言われたセリフを思い出す。
その時は、何だそれ?と全く理解出来ない感情だと思ったが
今なら分かる気がする。
いつも視野に入れておきたい。
触れていたい。
何なら一日中彼女を膝の上に乗せて仕事をしたい位だ。

なのに
目の前の彼女からはそんな甘い感情は微塵も感じられない。
しかも、相変わらず俺の胸を手で押して距離を取ろうと無駄な足掻きをしつつ
その可愛らしい顔で俺を見上げると
本当に色気も何もないセリフを吐いた。
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