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想いのカタチ
第2章 昔の約束
「結婚したんだ」
頷き、子供の後からゆっくりと歩いてきた男性がシズの横に並ぶ。
「旦那です…あの時話してた、彼氏です」
そうやって紹介された。
旦那は軽く会釈して子供をシズから受け取る。
あの時の彼氏で思い出す。
俺より昔の彼氏を選んだシズとの約束を。
それをシズはきちんと守って、幸せいなっている。
「ちゃんとヨリ戻してたんだな」
「うん。押して押して押しまくって、有言実行?最後は私の愛に根負けしちゃったのよね」
ふふふっと笑って旦那を見つめる。
「幸せそうでなによりだよ」
2人を見て羨ましく思える。
「で?則孝は??どうなったの?」
俺の近況を聞いてくる。
気持ちを伝えたか伝えてないか。
願いは叶ったのか叶っていないのか。
「俺ね…」
頷き、子供の後からゆっくりと歩いてきた男性がシズの横に並ぶ。
「旦那です…あの時話してた、彼氏です」
そうやって紹介された。
旦那は軽く会釈して子供をシズから受け取る。
あの時の彼氏で思い出す。
俺より昔の彼氏を選んだシズとの約束を。
それをシズはきちんと守って、幸せいなっている。
「ちゃんとヨリ戻してたんだな」
「うん。押して押して押しまくって、有言実行?最後は私の愛に根負けしちゃったのよね」
ふふふっと笑って旦那を見つめる。
「幸せそうでなによりだよ」
2人を見て羨ましく思える。
「で?則孝は??どうなったの?」
俺の近況を聞いてくる。
気持ちを伝えたか伝えてないか。
願いは叶ったのか叶っていないのか。
「俺ね…」