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想いのカタチ
第2章 昔の約束
「私たちが別れるときにね『クラス会とかで会った時にお互いの横にいるのが心の中にいる人物だといいね』って話してたのよ。それが今日現実になっててね。すごくうれしいの。」
その言葉に文香が俺の顔を見上げる。
「そうだよ。あの頃から俺の中にはずっと文香がいたんだよ。」
文香が俺の手を握りしめてくる。
その表情が和らいでいるのが分かる。
俺のかわいい奥さん。
これからもずっと俺の傍にいてほしいただ一人の人。
「それより…だよね」
シズが文香のお腹を指さし聞いてくる。
「うん。6か月」
「そっかぁ…おめでとう!!」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
先ほどまでの文香の態度も一変して先輩ママとしてシズと楽しそうに話し始める。
そんな女性2名を俺たち男2人は微笑ましく見守る。
その言葉に文香が俺の顔を見上げる。
「そうだよ。あの頃から俺の中にはずっと文香がいたんだよ。」
文香が俺の手を握りしめてくる。
その表情が和らいでいるのが分かる。
俺のかわいい奥さん。
これからもずっと俺の傍にいてほしいただ一人の人。
「それより…だよね」
シズが文香のお腹を指さし聞いてくる。
「うん。6か月」
「そっかぁ…おめでとう!!」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
先ほどまでの文香の態度も一変して先輩ママとしてシズと楽しそうに話し始める。
そんな女性2名を俺たち男2人は微笑ましく見守る。