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想いのカタチ
第6章 幸せの連鎖
「え~っとね…私も報告があるんだよね。」
はにかみながら照れてる美鈴がかわいいと思った。
いつもクールでかっこいいお姉さんタイプの美鈴が女の子に見えた瞬間だった。
「私ね…婚約したんだ」
「えーーーー?」
今日、何個目の爆弾発言??
全員が声を揃えて驚いてしまう。
それだけびっくりする報告。
あまり自分のことを話さない。
彼氏の話も聞いたことがなかった。
「彼氏いたの??って誰?どんな人??」
花は目を輝かせながら美鈴の相手を聞き出そうとした。
「うん…今日ね。全員が集まるから良い機会かなと思って、近くまで来てもらってるんだけど…呼んでもいいかな?」
なぜか、遠慮がちに告げる。
その煮え切らない態度に私は違和感を覚えていた。
私たちに紹介しにくいような人なのかと。
「もちろん問題ないだろう!!お前の旦那になるやつだろう??良いやつに決まってる。ちゃんと紹介しろ」
則孝が早く連れて来いって急かす。
美鈴は旦那様になる人に電話をかけて店に来るように言った。
10分ぐらいで来れるということで私たちはそのまま飲み続けた。
色々と聞くけど、美鈴は2人のことをあまり話さなかった。
それでも、時折見せる笑顔が優しくて、表情が柔らなくなったなと思ったのは彼氏のおかげなのかと思わずにはいられなかった。
はにかみながら照れてる美鈴がかわいいと思った。
いつもクールでかっこいいお姉さんタイプの美鈴が女の子に見えた瞬間だった。
「私ね…婚約したんだ」
「えーーーー?」
今日、何個目の爆弾発言??
全員が声を揃えて驚いてしまう。
それだけびっくりする報告。
あまり自分のことを話さない。
彼氏の話も聞いたことがなかった。
「彼氏いたの??って誰?どんな人??」
花は目を輝かせながら美鈴の相手を聞き出そうとした。
「うん…今日ね。全員が集まるから良い機会かなと思って、近くまで来てもらってるんだけど…呼んでもいいかな?」
なぜか、遠慮がちに告げる。
その煮え切らない態度に私は違和感を覚えていた。
私たちに紹介しにくいような人なのかと。
「もちろん問題ないだろう!!お前の旦那になるやつだろう??良いやつに決まってる。ちゃんと紹介しろ」
則孝が早く連れて来いって急かす。
美鈴は旦那様になる人に電話をかけて店に来るように言った。
10分ぐらいで来れるということで私たちはそのまま飲み続けた。
色々と聞くけど、美鈴は2人のことをあまり話さなかった。
それでも、時折見せる笑顔が優しくて、表情が柔らなくなったなと思ったのは彼氏のおかげなのかと思わずにはいられなかった。