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Snake and Sun --- 蛇と太陽
第4章 始まる調教の日々
アレクセイはベッドの端に座り直し、ソラにベッドから降りて跪くように命令した。
ソラは戸惑いながらも言われた通りに床に座り込み、足で身体を挟み込むようにしているアレクセイをおずおずと見上げた。

目の前に赤黒く巨大な肉棒がそそり立っていて、恥ずかしくなって目を逸らした。
つい先程あんなに精液を出したのに、どうしてこんなにまた大きくなるのだろうか。こんな欲望の塊が、男性には全員についているのかと思うと信じられない。ルークのなら、少しは愛おしく感じるのであろうが、目の前にあるのはアレクセイのもので、嫌悪感しかない。


「…まずは裏筋を下から上まで丁寧に舐めなさい、唾液を絡ませながら」

「……ど、どうして私がそんな真似をしなくちゃならないの」

「口答えとは感心しませんね。いいんですか、ティアラ様に薬を盛っても」

アレクセイは氷のように冷たい目でソラを見下ろしながら、厳しい口調で上記のように脅す。
国王の妃に薬を盛るなんて、忠誠心のある家臣であればそもそも想像もつかないような反逆的な行為だが、アレクセイのこの冷静な雰囲気からは、とても冗談を言っているようには聞こえなかった。

背筋にひんやりと冷たいものを感じて、萎縮したソラは彼に従おうと、ゆっくりとその猛々しい肉棒に手を伸ばし、恐る恐る根元を手の平で包むように握った。



「あぁ、フェラで奉仕する際にはちゃんと『アレクセイ様のおちんぽをご奉仕させて頂きます』と言葉にしてから始めるようになさってください」

アレクセイの意地悪な要求にソラはぎょっとした。
娼婦でもあるまいし、そんな恥ずかしくて下品なセリフを言えるはずがないと、ソラは顔を真っ赤にしてしどろもどろになった。その困惑した様子を見て、アレクセイは愉しそうに、悪魔のようにいやらしく口角を吊り上げた。


「ソラ、言えるでしょう?……さぁ」

アレクセイの目には一切の容赦がない。
ソラが惨めで屈辱的な思いをしているのを、心の底から本当に愉しんでいるようであった。

姫としての高潔なプライドが邪魔をして中々声にならない。
でも、言わなければ、もっとヒドイことをされてしまう。言いたくない。


「……ア、アレクセイ…様の、お………おちんぽ、を…、ご、ご奉仕…させ、てくださ、い…」

蚊の鳴くような小さな声で、ソラは俯きながら声を絞り出した。
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