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輪廻
第4章 4月3日
「っは…気持ちいいね。」

「それは良かったです。
少しお手伝いいただけますか?」

ん?

深雪は片手を外し、俺の手を取って、今まで自分で押さえていた乳房の外側にそれを導く。

空いた手でフラスコのような形状の採取器を持ち、谷間から生え出る切っ先にあてがった。

「悠都さまは押さえているだけで構いません。私の方で動きますので。」

そう言って深雪は上下に動き始める。

ザラザラから餅のような柔らかさへ、
そして、押さえる手のひらからも揺れる乳房の弾力が伝わる。

いつも検体を採取する時はオナホルダーを使う、意図せず射精させられていいものではない。

生身の体に包まれて、深雪の恥じらう顔も見れてとても良かった。

深雪が腰をあげると、茂みが近づく。
その奥はまだ見えないが、内ももの筋肉が動くのをみれば、俺の為に準備してきた深雪のナカを想像する。

深雪はフラスコの球体部分に入る切っ先を見ている。
採取の為に見ているのだろうけど、唇や舌が動いていて、欲しがられているとわかる。

「悠都さま、カウパー腺液が出ています。もう少しでしょうか。」

先走りをそう言う深雪は、やはり女医モードなのか。
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