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輪廻
第4章 4月3日
「ああ、もうイキそうだよ。」

深雪が腰をくねらせて上下するので鈴口が乳房で擦られる。

先端の往復に集中して早く短く動いてくる。

あぁ…出る…

震える感覚を深雪も感じたのか、フラスコを少し傾ける。

ビュビュッと勢いある吐精があり、フラスコが白濁で曇っていった。

後ろに手を付き、体を倒して息を吐く。
深雪は検体を採取したフラスコを片手で検査器にかけた。

深雪の谷間から生えた切っ先からは、まだ白濁が溢れている。

深雪は腰を落として唇を開き、舌を伸ばしてそれを舐め取っていった。

うっ…

「きつすぎますか?」

「いや、大丈夫だけど、拭き取ってしまえば…」

「いえ、させてください。」

深雪はそのまま口で迎え入れて白濁を吸いとっていく。

こんな感覚はホルダーでは味わえない。

自身はすぐに反応を始める。

自分の好きにしたくて、深雪を膝立ちさせて、もっと俺に覆い被させると、腰を突き上げて乳房の感触を堪能した。

深雪は深雪で、現れる切っ先を追いかけるように口内で迎える。

はぁっ…はぁっ…


プツッ…

あまりの激しさに白衣のボタンが弾けとんだ。
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