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甘えた
第6章 06
「今着いたの?」
電話をかけると出た瞬間そう聞かれた。
「さっき着いたよ。今ね、お風呂入ってた」
「ふーん」
「あ、今日はオムライスとプリンごちそうさまでした。でもねーあたしのオムレツちっちゃかったから莉壱の作ったオムライスじゃないよ?ただのチキンライスだったね。あっははっ」
「明日も迎えに行くから」
「え?…あっ……」
電話は切られていた。
明日も?!明日も莉壱の部屋に行くの?昨日も今日も会ったじゃん…受験勉強もしたいし、自分の時間欲しいんだけどなぁ。
莉壱に電話をかけ直す。
「何?俺これから風呂入りたいんだけど?」
「明日は用事があるから…だから迎えに来ないで」
それだけ言って切った。よし!断った。
が、また莉壱からの着信が。
「勝手に切らないでよ……用事って何?」
「えーっと…あーっとっ…」
電話をかけると出た瞬間そう聞かれた。
「さっき着いたよ。今ね、お風呂入ってた」
「ふーん」
「あ、今日はオムライスとプリンごちそうさまでした。でもねーあたしのオムレツちっちゃかったから莉壱の作ったオムライスじゃないよ?ただのチキンライスだったね。あっははっ」
「明日も迎えに行くから」
「え?…あっ……」
電話は切られていた。
明日も?!明日も莉壱の部屋に行くの?昨日も今日も会ったじゃん…受験勉強もしたいし、自分の時間欲しいんだけどなぁ。
莉壱に電話をかけ直す。
「何?俺これから風呂入りたいんだけど?」
「明日は用事があるから…だから迎えに来ないで」
それだけ言って切った。よし!断った。
が、また莉壱からの着信が。
「勝手に切らないでよ……用事って何?」
「えーっと…あーっとっ…」