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甘えた
第8章 08
一夜漬けの日々も終わり、最後の試験科目も無事終わった。


「都羽ー!カラオケ行くよーっ」

クラスの女子全員に声が掛けられ、大人数で盛り上がる手筈が整われていた。

「ごめん。あたしちょっと…」

「なによ?あたし達より男を優先する気?」

「抜け駆けは無しだよ?あたしだって彼氏を振りきって行くんだから!」

クラスの友達に囲まれてしまった。

「男じゃなくて…に、任務だからっ!ごめんっ!」

 任務ってなんだー?!
     アンタは諜報員かぁ!
秘密結社かぁ!
    地球防衛軍かぁ!

野次が飛ぶ中、級友たちを振り切って教室を抜けだすと一目散に校門へと走った。

途中、光政の姿を見つけ方向転換して彼の元に向かう。

「光政ーっ」
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