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甘えた
第8章 08
「なに二人でコソコソしてるんだよ?」

「コソコソなんてしてませんー」

下から睨み付ける莉壱の隣に戻ってお皿を並べる。
まだひっくり返し時じゃないのにタコ焼きを突っついている莉壱のピックをぴーちゃんがピックではじいていた。


タイミングが早くぐちゃぐちゃと突き回して丸く焼くことの出来なかったでろーんとした莉壱特製のタコ焼きが1個お皿に盛られた。

「はい、都羽」

「ありがとう…」

あたしも最初は上手く丸められなかった。今だってタイミングを間違えると外側が崩れて不格好な丸になっちゃうこともしばしば。

何でも器用にこなしそうな莉壱が不格好なタコ焼きを作ったのが可愛くて…これはある意味貴重な一品だった。

「莉壱の記念すべきタコヤキ第一号。ふふっ」

スマホを取り出して写真に収めた。
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