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甘えた
第8章 08
「そんなの撮ってどーすんの?」
「だね?ふふっ。いただきまーす」
ソースと鰹節をかけてフーフーしてからひと口で頬張る。
「はふぃ!」
手で口を押さえながら熱さに悶絶した。
ぴーちゃんの手つきを見ていた莉壱は案の定、2回目にはキレイに焼きあげてしまう。
「ねぇ、彼女ってどんな子なの?」
機嫌の悪い莉壱を放置してぴーちゃんに話題を振った。
ちょいちょいと手であたしを呼び寄せると、スマホの画面にぴーちゃんと彼女が手を繋いで並んでいる写真を表示してくれた。
それはまるでファッション雑誌の1ページみたいだった。
「…可愛い。お人形さんみたい…」
透き通るような白い肌に小さな赤い唇、まあるい大きな目、睫毛もぱっちりとして、天使みたいな顔と意思の強そうな眼差し。腰まである柔らかそうな髪が緩くウェーブがかかり、ふわふわしている。
隣で笑う、髪の毛と眉毛があるぴーちゃんも優しげな男の子って感じ。
「だね?ふふっ。いただきまーす」
ソースと鰹節をかけてフーフーしてからひと口で頬張る。
「はふぃ!」
手で口を押さえながら熱さに悶絶した。
ぴーちゃんの手つきを見ていた莉壱は案の定、2回目にはキレイに焼きあげてしまう。
「ねぇ、彼女ってどんな子なの?」
機嫌の悪い莉壱を放置してぴーちゃんに話題を振った。
ちょいちょいと手であたしを呼び寄せると、スマホの画面にぴーちゃんと彼女が手を繋いで並んでいる写真を表示してくれた。
それはまるでファッション雑誌の1ページみたいだった。
「…可愛い。お人形さんみたい…」
透き通るような白い肌に小さな赤い唇、まあるい大きな目、睫毛もぱっちりとして、天使みたいな顔と意思の強そうな眼差し。腰まである柔らかそうな髪が緩くウェーブがかかり、ふわふわしている。
隣で笑う、髪の毛と眉毛があるぴーちゃんも優しげな男の子って感じ。