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甘えた
第8章 08
「ほら、もう帰るから」
その言葉を切っ掛けに莉壱の腕に力が入る。
後ろ向きのままキッチンからリビングの奥のまで引き摺られ、ソファーに放り出された。
「きゃっ…」
鋭くて視線の先が読み取れない嫌な目つきで睨み付け、あたしの上に跨った。
本気の顔だ。
「り…いち?」
いきなり制服のシャツをボタンが吹き飛ぶほどの力で引きちぎられた。唇が勢いよく重ねられ、歯がぶつかり痛みが走る。
「…っ!」
莉壱の胸に手を当て押し戻そうとしても、首の後ろに廻された腕の強い力で押さえ込まれてしまう。
歯と歯がぶつかり合う程に繋がり、莉壱の舌が口内を這い回る。どちらかの唇が切れているのか鉄の味がする。
乱暴にブラをずらされ胸を鷲掴みされる。握り潰さんばかりの強い力に、あたしは痛みで悲鳴にならない悲鳴を上げ体を捻った。
「んーーっ!!」
莉壱が感情をぶつけてきている…!
その言葉を切っ掛けに莉壱の腕に力が入る。
後ろ向きのままキッチンからリビングの奥のまで引き摺られ、ソファーに放り出された。
「きゃっ…」
鋭くて視線の先が読み取れない嫌な目つきで睨み付け、あたしの上に跨った。
本気の顔だ。
「り…いち?」
いきなり制服のシャツをボタンが吹き飛ぶほどの力で引きちぎられた。唇が勢いよく重ねられ、歯がぶつかり痛みが走る。
「…っ!」
莉壱の胸に手を当て押し戻そうとしても、首の後ろに廻された腕の強い力で押さえ込まれてしまう。
歯と歯がぶつかり合う程に繋がり、莉壱の舌が口内を這い回る。どちらかの唇が切れているのか鉄の味がする。
乱暴にブラをずらされ胸を鷲掴みされる。握り潰さんばかりの強い力に、あたしは痛みで悲鳴にならない悲鳴を上げ体を捻った。
「んーーっ!!」
莉壱が感情をぶつけてきている…!