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甘えた
第9章 09
「あっ、あった!これ欲しかったの」

10センチくらいのまん丸ファーのバッグチャーム。

バッグの持ち手や金具に留め付けてファーはバッグの外側でアクセサリーとして、鍵を付けるチェーンの方はバッグの中に収納できるようになっている。
キーホルダーとしてはでっかいし、これなら大事な鍵は無くさないと思う。

「何色にしよっかなー、黒かな…白だと可愛過ぎるかな…」

「ピンク」

「ベージュもいいよねー、水色も可愛いかも…」

「ピンク」

「濃い色だと冬っぽくなっちゃうから…白っぽいグレーにしよっ」

「ピンク」

「お会計してくるね」

レジへ行き支払いを済ませる、すぐに使いたいからと言って値札を切ってもらい、お店の人に断って店内で付けさせてもらうことにした。

「おまた……せ」

振り向くと莉壱がレジカウンターに商品を置いた。あたしと同じファーチャームのピンク色。

ははっ、ピンクが欲しかったのか…おそろいじゃん。
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