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甘えた
第11章 11
真っ先に、目に飛び込んできたのは大量の白いバスタオル。3段の棚に3枚ずつ収まっている。
一人暮らしなのに…どんだけお風呂に入るんだ?
洗面台の向かいにあるクローゼットの中を漁っていた莉壱が着替え用のTシャツとハーフパンツを用意してくれた。
見覚えのある制服がかかっている、そんな所が洋服ダンスだなんて発想にビックリなんだけど。
「ありがと」
あたしは濡れた制服を着替えるために洗面所との境のドアを閉めた。
スカートと肌に張り付いたシャツを脱ぎ、冷たくなったブラも外して、借りたTシャツに腕を通す。
「あれ?シャワー使いなよ。それとも風呂入ってあったまる?」
ひょっこりと顔を覗かせた。
「ああ、ならシャワー借りよっかな。髪の毛洗いたい」
Tシャツを元に戻し、下着を脱いで浴室に入った。
「使い方わかる?好きなの使っていいからね」
そう言いながら、あたしの後から莉壱も浴室について来る。
ハンドルを捻ってお湯を出と、いつまでも服を着たまま浴室内にいる莉壱を不思議に思って声をかけた。
「そこにいるとお湯がかかって濡れちゃうよ?」
「だね」
一人暮らしなのに…どんだけお風呂に入るんだ?
洗面台の向かいにあるクローゼットの中を漁っていた莉壱が着替え用のTシャツとハーフパンツを用意してくれた。
見覚えのある制服がかかっている、そんな所が洋服ダンスだなんて発想にビックリなんだけど。
「ありがと」
あたしは濡れた制服を着替えるために洗面所との境のドアを閉めた。
スカートと肌に張り付いたシャツを脱ぎ、冷たくなったブラも外して、借りたTシャツに腕を通す。
「あれ?シャワー使いなよ。それとも風呂入ってあったまる?」
ひょっこりと顔を覗かせた。
「ああ、ならシャワー借りよっかな。髪の毛洗いたい」
Tシャツを元に戻し、下着を脱いで浴室に入った。
「使い方わかる?好きなの使っていいからね」
そう言いながら、あたしの後から莉壱も浴室について来る。
ハンドルを捻ってお湯を出と、いつまでも服を着たまま浴室内にいる莉壱を不思議に思って声をかけた。
「そこにいるとお湯がかかって濡れちゃうよ?」
「だね」