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甘えた
第11章 11
莉壱を外に追い出すと、頭からシャワーを浴び、髪を洗う。
気温が高いとはいえ、冷たい雨で冷やされた体にシャワーのお湯はホッとする。

体に空気の流れを感じて、ドアの方を薄目でチラッと見ると、服を脱いで素っ裸の莉壱がいた。
急いでシャンプーの泡を流し、場所を明け渡すつもりで問いかけた。

「あれ?莉壱もシャワー使う?」

「ついで」

片手がおなかに廻される。背後から莉壱の膨らんだモノがあたしの腿の間に差し込まれた。

勃ったついでってこと?また素股か…

反り返る圧であたしの秘部を擦り上げる。耳に舌を這わせながらあたしの胸を掴んで揉みしだく。

「都羽って恥ずかしがらないんだね?」

「え?」

「さっき、裸なのに俺の前でも平気な顔してた」

「恥ずかしがった方が興奮する?」

「んーいまさら恥ずかしがらないでしょ?」

莉壱は呼吸を乱さない。初めて素股をした時、自分の喘ぐ声でかき消されていたのか、荒い息遣いを聞くことは無かった。

手を伸ばしディスペンサーから押し出したボーディ―ソープを指先につけ、股の間から覗く先端部分に宛がった。

莉壱の反り返りが強くなり、胸を弄る指先にも一瞬、力が籠った。

反応はあった。感じてる。

もっと莉壱を興奮させたい。そんな欲望があたしの中に沸き上がってきた。
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