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甘えた
第11章 11
「じゃあ、どこか食べに行こっか」
莉壱の視線が胸元に下りる。Tシャツの上からでも簡単に位置が分かる突起を人差し指で突っつく。
「ひゃッ!」
「ノーブラじゃ出掛けられないね」
「莉壱が買い物に行って来てくれればいいでしょ?」
腕を掴んで乳首から指を離す。
あたし、未挿入で欲求不満なんだけど?
これ以上何かされる前に、テーブルへ逃げようと莉壱に背を向ける。
でも、その背中にまんまとしがみつかれた。くっついた体勢のまま席に向かって歩き出す。
「何買ってくればいい?メモに書いて。んー、髪が俺と同じ匂い」
「くすぐったいよ、離れてよー。あたし座りたいんだけど?」
椅子を引いた莉壱があたしの席に腰を下ろした。
おなかに廻された腕に引き倒され、ひとつの椅子に二人で座る。
大股開きで座る莉壱の脚の間の小さなスペースにかろうじて半ケツを乗せたあたし。
「きつい、狭い、どいてよー」
「少しだけ…何もしないから」
なんかしてるじゃん、さっきから髪の匂い嗅いでるじゃん、ごそごそ動かれて、くすぐったいんだもん。
莉壱の視線が胸元に下りる。Tシャツの上からでも簡単に位置が分かる突起を人差し指で突っつく。
「ひゃッ!」
「ノーブラじゃ出掛けられないね」
「莉壱が買い物に行って来てくれればいいでしょ?」
腕を掴んで乳首から指を離す。
あたし、未挿入で欲求不満なんだけど?
これ以上何かされる前に、テーブルへ逃げようと莉壱に背を向ける。
でも、その背中にまんまとしがみつかれた。くっついた体勢のまま席に向かって歩き出す。
「何買ってくればいい?メモに書いて。んー、髪が俺と同じ匂い」
「くすぐったいよ、離れてよー。あたし座りたいんだけど?」
椅子を引いた莉壱があたしの席に腰を下ろした。
おなかに廻された腕に引き倒され、ひとつの椅子に二人で座る。
大股開きで座る莉壱の脚の間の小さなスペースにかろうじて半ケツを乗せたあたし。
「きつい、狭い、どいてよー」
「少しだけ…何もしないから」
なんかしてるじゃん、さっきから髪の匂い嗅いでるじゃん、ごそごそ動かれて、くすぐったいんだもん。