この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘えた
第11章 11
「じゃあ、どこか食べに行こっか」

莉壱の視線が胸元に下りる。Tシャツの上からでも簡単に位置が分かる突起を人差し指で突っつく。

「ひゃッ!」

「ノーブラじゃ出掛けられないね」

「莉壱が買い物に行って来てくれればいいでしょ?」

腕を掴んで乳首から指を離す。
あたし、未挿入で欲求不満なんだけど?

これ以上何かされる前に、テーブルへ逃げようと莉壱に背を向ける。
でも、その背中にまんまとしがみつかれた。くっついた体勢のまま席に向かって歩き出す。


「何買ってくればいい?メモに書いて。んー、髪が俺と同じ匂い」

「くすぐったいよ、離れてよー。あたし座りたいんだけど?」

椅子を引いた莉壱があたしの席に腰を下ろした。
おなかに廻された腕に引き倒され、ひとつの椅子に二人で座る。
大股開きで座る莉壱の脚の間の小さなスペースにかろうじて半ケツを乗せたあたし。


「きつい、狭い、どいてよー」

「少しだけ…何もしないから」


なんかしてるじゃん、さっきから髪の匂い嗅いでるじゃん、ごそごそ動かれて、くすぐったいんだもん。
/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ