この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘えた
第11章 11
「夕飯なーに?都羽が作ってくれたものなら何でもいーよ」
テーブルにおでこをつけて、くすぐったさに耐える。気を抜いたら変な声が漏れそう…
べったりと体を密着させられて、ヤバい…莉壱の体温が気持ちいいっ。
「じゃ、じゃ、生姜焼きでいい?」
「んー、いーよ。買ってくるもの教えて?」
しゃべりながら、首に息を吹きかけないで欲しい…
手探りでプリント用紙を引き寄せ、裏に豚肉の生姜焼きの材料を書く。
「これ、お願い。分からなかったらお店の人に聞くんだよ」
「くすっ、初めてのおつかいじゃないんだからさ」
何もしないって言ったのに、首にキスしてませんか?
莉壱はさっきスッキリしたんだから、もうあたしに触らないで…
「行ってくるから、都羽は、ハイッこれ1枚終わらせといてね」
「はい。いってらっしゃい」
するりと片足を抜いて椅子から立ち上がる。
「お、雨やんでる」
窓の外を確認してから機嫌良く買い物に出掛けて行った。
わぁーヤバかった。甘えてくる温もりが心地よくて、どっぷりと浸かりたくなっちゃうところだった。
そうとう欲求不満です。
明後日、終業式の後、夕方から倉庫パーティーあるから行ってこよっかな。
後頭部の髪を掻きむしって莉壱の残触を振り払い、プリントに向かって集中する。
集中したけど、解けない問題が多くて焦った。
家に帰ってやり直すことにして新しいプリントに取りかかる。
テーブルにおでこをつけて、くすぐったさに耐える。気を抜いたら変な声が漏れそう…
べったりと体を密着させられて、ヤバい…莉壱の体温が気持ちいいっ。
「じゃ、じゃ、生姜焼きでいい?」
「んー、いーよ。買ってくるもの教えて?」
しゃべりながら、首に息を吹きかけないで欲しい…
手探りでプリント用紙を引き寄せ、裏に豚肉の生姜焼きの材料を書く。
「これ、お願い。分からなかったらお店の人に聞くんだよ」
「くすっ、初めてのおつかいじゃないんだからさ」
何もしないって言ったのに、首にキスしてませんか?
莉壱はさっきスッキリしたんだから、もうあたしに触らないで…
「行ってくるから、都羽は、ハイッこれ1枚終わらせといてね」
「はい。いってらっしゃい」
するりと片足を抜いて椅子から立ち上がる。
「お、雨やんでる」
窓の外を確認してから機嫌良く買い物に出掛けて行った。
わぁーヤバかった。甘えてくる温もりが心地よくて、どっぷりと浸かりたくなっちゃうところだった。
そうとう欲求不満です。
明後日、終業式の後、夕方から倉庫パーティーあるから行ってこよっかな。
後頭部の髪を掻きむしって莉壱の残触を振り払い、プリントに向かって集中する。
集中したけど、解けない問題が多くて焦った。
家に帰ってやり直すことにして新しいプリントに取りかかる。