この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘えた
第13章 13
「じゃあ、とわちゃんも一緒に…」

「あたしはここで!ほら、長谷川くんが早く帰れって顔してるから」

「銀河くんはそんな顔……してる…」

わざわざ、そういう顔を作ってくれた長谷川くん。けっこうお茶目なトコもあるんだね。

「ふたりでケーキ食べておいで。またね」

結愛花の頭をポンポンしてエントランスへ体を向けた。

このホテルの中のどこかに莉壱が居るはずなんだけど、ちらっと見る限り見当たらない。
まぁ、無事に結愛花をお届けすることが出来たんで今日の任務は完了ってことで家に帰りますか……

帰りの電車の中でスマホを見つめながら莉壱のことを考える。
もうパーティー終わってるけど、何してるんだろ…ご両親と一緒に居るのかなぁ。

今までは莉壱からの連絡にうんざりしてたのに、こんなに待ち望んじゃうなんて、気持ちの変わりように自分で笑っちゃう。

家に着いたら連絡してみよ。
/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ