この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘えた
第14章 長い一日
ふいに銀河が誰かに向かって言葉を発した。
今、『久保』って言った?
リビングの入口に目をやる……思いもしなかった人がそこにいた。
なんで都羽が?
なんで都羽が銀河と一緒に居るんだ?友達と出掛けるって…銀河のことだったのかよ……
都羽が女を連れて部屋から出て行く。
玄関が閉まると同時に俺はぶっ飛ばされた。
俺、助けただけなのに…俺が蒔いた種だから?
銀河に殴られるなんて初めてで、一発一発がすっげー重い。
もう、どーでもいいや……
気が付いた時には病院のベッドの上だった。
母親が淡々と怒っている。
実家に連れて帰ると言うのを無視して、あのビルの部屋に戻ってきた。
都羽が『莉壱ー来たよー』って来るかもしれないから。
今、『久保』って言った?
リビングの入口に目をやる……思いもしなかった人がそこにいた。
なんで都羽が?
なんで都羽が銀河と一緒に居るんだ?友達と出掛けるって…銀河のことだったのかよ……
都羽が女を連れて部屋から出て行く。
玄関が閉まると同時に俺はぶっ飛ばされた。
俺、助けただけなのに…俺が蒔いた種だから?
銀河に殴られるなんて初めてで、一発一発がすっげー重い。
もう、どーでもいいや……
気が付いた時には病院のベッドの上だった。
母親が淡々と怒っている。
実家に連れて帰ると言うのを無視して、あのビルの部屋に戻ってきた。
都羽が『莉壱ー来たよー』って来るかもしれないから。