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甘えた
第14章 長い一日
「じゃあ、腕を濡らさないようにしないと。ゴミ袋ある?」
お風呂に湯を張りながら、ギプスが巻かれた莉壱の腕を完全防水風に装備する。
「シーツ替えといてくれる?新しいのはそこにあるから」
「そうだね。ついでにやっとこ」
「洗濯機も回しといて」
なにげに人使い荒くないですか?
「はいはい」
大きなベッドに乗り、手間取りながらシーツを剥ぎ取る。
洗濯機に放り込んで操作パネルを凝視する。家の縦型の洗濯機じゃなくてドラム式。
使い方わからないっす。思わず光政の口調になる。
洗剤ってどこに入れるんだろう?
「都羽ー、頭洗ってー」
浴室からお呼びがかかる。
家から着てきたTシャツとハーフパンツのまま浴室に入った。
お風呂に湯を張りながら、ギプスが巻かれた莉壱の腕を完全防水風に装備する。
「シーツ替えといてくれる?新しいのはそこにあるから」
「そうだね。ついでにやっとこ」
「洗濯機も回しといて」
なにげに人使い荒くないですか?
「はいはい」
大きなベッドに乗り、手間取りながらシーツを剥ぎ取る。
洗濯機に放り込んで操作パネルを凝視する。家の縦型の洗濯機じゃなくてドラム式。
使い方わからないっす。思わず光政の口調になる。
洗剤ってどこに入れるんだろう?
「都羽ー、頭洗ってー」
浴室からお呼びがかかる。
家から着てきたTシャツとハーフパンツのまま浴室に入った。