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甘えた
第14章 長い一日
「何買うの?」
もう莉壱には隠さず対応した方がいいな…
「パンツ」
「ああ。俺の穿いてもいいのに、新しいのあるし」
ありえない…聞かなかったことにしよう。
「あとストローと歯ブラシ」
「あ!俺も買うもんあった」
奥に向かって細長くなった店舗に入り、入口付近の足元にに積まれたセール品の歯ブラシをかごに入れた。中ほどでストローを見つけかごに入れていると傍らに色とりどりのベビーフードが目に入る。
「莉壱、これでいいんじゃない?色んな味があるよ」
離乳食のパッケージを指さす。
「赤ちゃん用じゃん、やだよ」
「でも栄養ありそうだよ?」
「俺だけこれ食うのやだよ。都羽が作ってよ」
そっか、あたしのご飯のことも考えないと。
もう莉壱には隠さず対応した方がいいな…
「パンツ」
「ああ。俺の穿いてもいいのに、新しいのあるし」
ありえない…聞かなかったことにしよう。
「あとストローと歯ブラシ」
「あ!俺も買うもんあった」
奥に向かって細長くなった店舗に入り、入口付近の足元にに積まれたセール品の歯ブラシをかごに入れた。中ほどでストローを見つけかごに入れていると傍らに色とりどりのベビーフードが目に入る。
「莉壱、これでいいんじゃない?色んな味があるよ」
離乳食のパッケージを指さす。
「赤ちゃん用じゃん、やだよ」
「でも栄養ありそうだよ?」
「俺だけこれ食うのやだよ。都羽が作ってよ」
そっか、あたしのご飯のことも考えないと。