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甘えた
第14章 長い一日
りんごの入った付属のカップに水を注ぎこみスイッチをオンにすると、ンギョォォォーと音を立てながらりんごを潰しだす。
「わっ、あっという間。葉っぱも入れようか?栄養栄養」
ブレンダーを持ち上げさせ、ベビーリーフをもしゃもしゃと追加する。
「コップ取ってくるね」
鮮やかな緑色に変わったジュースをコップに注ぐと少し濃度が濃い。
「も少し薄めないと飲みにくいかも」
ストローで味目をすると、砕け切らないりんごの欠片が目詰まりした。
「おいしー!健康になりそう、あはっ。莉壱のはもう少し水で薄めた方が飲みやすいよ」
水を足しながらブレンダーを操作する莉壱の横でストローの咥え方を試行する。
「奥の方に突っ込むとダイレクトに喉に落ちるかも」
「何を突っ込むって?言い方やらしー」
澄ました顔の莉壱がエロい方向へ話を持っていく。
「ストローの話!もう、何考えてるの?」
「だって俺、早くそれ使いたいんだけど?」
0.02の箱を顎で指す。
「…………そうだね」
あたしも同意します。
「わっ、あっという間。葉っぱも入れようか?栄養栄養」
ブレンダーを持ち上げさせ、ベビーリーフをもしゃもしゃと追加する。
「コップ取ってくるね」
鮮やかな緑色に変わったジュースをコップに注ぐと少し濃度が濃い。
「も少し薄めないと飲みにくいかも」
ストローで味目をすると、砕け切らないりんごの欠片が目詰まりした。
「おいしー!健康になりそう、あはっ。莉壱のはもう少し水で薄めた方が飲みやすいよ」
水を足しながらブレンダーを操作する莉壱の横でストローの咥え方を試行する。
「奥の方に突っ込むとダイレクトに喉に落ちるかも」
「何を突っ込むって?言い方やらしー」
澄ました顔の莉壱がエロい方向へ話を持っていく。
「ストローの話!もう、何考えてるの?」
「だって俺、早くそれ使いたいんだけど?」
0.02の箱を顎で指す。
「…………そうだね」
あたしも同意します。