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甘えた
第14章 長い一日
「だいじょぶじゃないよ、こんな暑い所で…熱中症になるよ?」
「さっき水分摂ったし、へーき」
「いいから、こっちおいで」
「待って、火を止めないと…」
ソファーに横たわらせてもらうと急にだるさが襲ってくる。
目を閉じていると首に心地よい冷やりとした感触が。
「頭持ち上げるよ?」
首の後ろに濡らしたバスタオルがあてられる。
「きもちいい…ありがと」
「コンビニ行ってくるから、休んでて」
「ん」
莉壱が出て行った玄関の締まる音がした。
あー、シチューがまだ出来上がってない…
ソファーから体を転がり落とすと、キッチンに向かい鍋の中にクリームシチューのルウを割入れた。
とりあえず…後は余熱でなんとかなる。
ソファーに戻ったあたしはゴロリと横になって濡れたバスタオルにおでこをあてる。
「さっき水分摂ったし、へーき」
「いいから、こっちおいで」
「待って、火を止めないと…」
ソファーに横たわらせてもらうと急にだるさが襲ってくる。
目を閉じていると首に心地よい冷やりとした感触が。
「頭持ち上げるよ?」
首の後ろに濡らしたバスタオルがあてられる。
「きもちいい…ありがと」
「コンビニ行ってくるから、休んでて」
「ん」
莉壱が出て行った玄関の締まる音がした。
あー、シチューがまだ出来上がってない…
ソファーから体を転がり落とすと、キッチンに向かい鍋の中にクリームシチューのルウを割入れた。
とりあえず…後は余熱でなんとかなる。
ソファーに戻ったあたしはゴロリと横になって濡れたバスタオルにおでこをあてる。