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甘えた
第3章 03
ユウの部屋はワンルームでベッドとテレビしかなく、とてもシンプル。

あとは備え付けの大きなクローゼットがあるだけ。

「何か飲む?」

上着を脱ぎネクタイを外しながらユウが気遣いの言葉を掛ける。

「ううん。シャワー借りていい?」

「俺も一緒に入るよ」

ユウは給湯のスイッチを入れ、先にシャワーのハンドルを捻ると室内に戻り服を脱ぎ始めた。

あたしは全裸になり長い髪をまとめ上げて浴室に入った。

ようやく熱くなった湯を体にかけているとドアが開きユウが入ってきた。

ユウがあたしの手にボディーソープを垂らすと、それをお互いの手の伸ばし体に塗りつける。

くすぐったくてクスクスと笑い合いながら…

「…張りがあるね」

ヌルヌルと手を滑らせながらあたしの胸を揉みしだき、具合を確かめる。

手のひらで柔らかい乳首を円を描くように回し擦る。

「ほら…固くなってきた」

ユウはあたしの体の変化を楽しんでいる。

あたしはユウの腰に手を廻し、固くなった乳首を胸板に宛てがい体を揺らして擦り付ける。
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