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甘えた
第14章 長い一日
「コンビニ…」

「こんな時間にぃコンビニぃ?」

エレベーターに乗り込むと壁に追いやられ上から睨みつけられる。

あたしの方が背が高いはずなのに、莉壱に見下ろされてる…

「コンビニでぇ何やってたぁ?ああ゛?」

腹から絞り出すようなドスの利いた声。

「買い物…」

あたしの返事が細切れになる。

「これ…」

目の前にコンビニの袋を晒す。

身近にヤンキーを見て育ったあたしはちっとも怖くなかった。

むしろ男らしさを感じて、莉壱のことを初めてかっこいいと思ってしまった。

やばい…顔がニヤケそう。

玄関へと向かいながら、ビニール袋の中にさらに茶色の紙袋に包装された中身を確認する莉壱。

「何これ?」

見ても分からないよね。コンビニで売ってる生理用品って、一見分からないように小洒落たパッケージになってるから。

莉壱の手からそれを奪って一目散に向かった。

「トイレに行ってくる!」

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