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甘えた
第15章 15
舞い上がりながら三階まで階段を上がる。

「今日、ご両親は?」

父さんとも知り合いの長谷川父に会ってみたいと思っていた。もしかしたら拉致事件の時に長谷川くんとホテルの部屋で同室していたかもしれないが…

「仕事。みんな出払ってて誰も居ないよ」

「みんなって?」

「ああ、家政婦さんも今日は来ないし」

「なるほど…」

ですよねー!こんなにセレブなお家には標準装備ですよねー。


「どうぞ」

莉壱が部屋のドアを開けてくれる。

「お邪魔しまーす」

本日2度目の『お邪魔します』

だって、この部屋、子供部屋じゃないよ?新聞の折込広告に混ざってるマンションのチラシに出てくるようなリビングだよ?
普通に一家族が生活出来そう。

3人掛けのソファーとでっかいテレビがある。おしゃれなスタンドライトもあるし、ガラスのローテーブルもある。
家と世界が違い過ぎるんですけど…
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