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甘えた
第3章 03
荒い息遣いと喘ぐ声が混じり合う。

きゅっきゅっと中で締め付けると、応じるように貪欲に奥まで突き上げてくる。

「ユ、ウっ…もっと……」

「イクっ…あっ…あっ」

幾度か体をビクつかせたユウは大きく息を吐くと、あたしに折り重なって首元に顔を埋めた。

ユウの髪にくしゃりと手を入れ、頬を伝う汗を舐める。

「やべぇ…みやこに溺れそう…」

「ふふっ、今だけね」

生意気だと呟いて、あたしを四つん這いにさせると秘部に指を滑らせ粒を捉える。

「もっと、びしゃびしゃにしてやるよ」

粒を弄りながら、もう片方の手で浅く指を入れると大きく掻き回す。

「んぁ…それい…い…」

「やらしいね」

二本に増やされた指で内壁を左右に擦られた。あたしはその動きに合わせ腰を揺らす。

「あぅ…それも…いぃ…」

いいと言った途端にあたしの体の神経がユウの指の触れる部分に集まった。

感触がなめらかになるとあたしの腰が跳ね上がり。

「っふ…ぁ…あぁぁイッちゃう…」

腰をビクビクと震わせ、淫らな声を上げた。
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