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甘えた
第17章 17
いや、よくないか?
改札を抜けて、長谷川くん家方面行きのバスに乗った。
あんなに仲が良かったのに…大きなケンカでもしたんだろうか?きっと長谷川くんが結愛花をフったんだ、そうに違いない。許せん。
そういうことなら、恋路に口を出させてもらいます!
日本家屋の玄関をガラガラと開ける。
「こんにちはー、お邪魔しまーす」
大きな声を出しながら靴を脱ぎ捨て、廊下の奥へずかずかとあがり込んで行く。
声を聞きつけた光政が側近部屋から姿を見せた。
「都羽さん!お久しぶりです。今日は何か用……今はダメですっ!!」
制止されるよりも早く、ノックもせずに長谷川くんの部屋へ乗り込んだ。
「はーせーがーわー!」
「おぅ。久保、久しぶりだな」
相変わらずの綺麗な顔をベッドの上から振り返らせ、風雅な瞳をこちらに向ける。
全裸で女の子を組み敷きながら……
「「キャァーッ!」」
女の子とあたしが同時に叫んだ。
改札を抜けて、長谷川くん家方面行きのバスに乗った。
あんなに仲が良かったのに…大きなケンカでもしたんだろうか?きっと長谷川くんが結愛花をフったんだ、そうに違いない。許せん。
そういうことなら、恋路に口を出させてもらいます!
日本家屋の玄関をガラガラと開ける。
「こんにちはー、お邪魔しまーす」
大きな声を出しながら靴を脱ぎ捨て、廊下の奥へずかずかとあがり込んで行く。
声を聞きつけた光政が側近部屋から姿を見せた。
「都羽さん!お久しぶりです。今日は何か用……今はダメですっ!!」
制止されるよりも早く、ノックもせずに長谷川くんの部屋へ乗り込んだ。
「はーせーがーわー!」
「おぅ。久保、久しぶりだな」
相変わらずの綺麗な顔をベッドの上から振り返らせ、風雅な瞳をこちらに向ける。
全裸で女の子を組み敷きながら……
「「キャァーッ!」」
女の子とあたしが同時に叫んだ。