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甘えた
第17章 17
金髪から暗い色に染めた長谷川くんはの髪は、光の加減で銀色の輝きを放っている。髪色ひとつとってもイケメンオーラをほとばしらせるほどの恵まれた資質が羨ましい。

「大学で好きな男が出来たからって言ってたぞ」

悠然と答える。

「なんで引き留めなかったの?好きなんでしょ?」

「結愛花は必ず俺の所に戻って来る。まぁ、色んな男を知るのもいいんじゃないか?」

ひぃ!何その自信は?その余裕はどっからくるの?色んな男を知っちゃっていいんかっ!

「また結愛花のこと見守ってやってくれ、頼むな」

「言われなくても……」

「さっ、続きするから、もう邪魔すんなよ?」

「…はい」



びっくりだよ!結愛花が他の男に走ったなんて…
優しくて男気があって丸ごと包み込んで守ってくれる長谷川くんは、あたしが結愛花を任せてもいいと認めた男。
そんな長谷川くんよりもいい男ってことでしょ?結愛花が長谷川くんを捨ててまで惹かれた相手とは…ちょっと気になる。


人の気持ちは変わる。移ろいやすいって昔の人も歌に詠んでたっけ。
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