この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
甘えた
第17章 17
返事をくれたのは初めて。何て書いてあるんだろう…急に心臓が跳ね上がり、ドキドキしながらメールを開く。
たった一行……
数字とアルファベットが5桁並び、20:20とだけ。
うーん。こりゃ暗号か何かでしょうかねぇ。時間ってことは分かるけど5文字の意味はなんだろう…パスワードかなんか?略語かなぁ?それにしても数字はなんだろ?
頭を捻っても思いつくものが無い。
こんな時はとりあえず、検索っと。
「…!うっそー!!!」
これ、飛行機の便名!今日?今夜の8時?!
えっ?
えっ?!
ひょっとしてこの便で帰って来るってこと?昨日メールのやり取りして今日会えるかもって、なんというタイミング。
あたしは意味もなく居間をうろうろする。
家を出る時間を5分過ぎたところで我に返る。やばっ、電車に乗り遅れちゃう!
大学に入ってまだ2カ月、早速やってしまった…1限目の講義をサボってしまった。だって莉壱に会うんだったらスカートに着替えないと!
5時限目の講義が終わるとダッシュで駅に向かい、羽田空港国際線ターミナル駅を目指した。
たった一行……
数字とアルファベットが5桁並び、20:20とだけ。
うーん。こりゃ暗号か何かでしょうかねぇ。時間ってことは分かるけど5文字の意味はなんだろう…パスワードかなんか?略語かなぁ?それにしても数字はなんだろ?
頭を捻っても思いつくものが無い。
こんな時はとりあえず、検索っと。
「…!うっそー!!!」
これ、飛行機の便名!今日?今夜の8時?!
えっ?
えっ?!
ひょっとしてこの便で帰って来るってこと?昨日メールのやり取りして今日会えるかもって、なんというタイミング。
あたしは意味もなく居間をうろうろする。
家を出る時間を5分過ぎたところで我に返る。やばっ、電車に乗り遅れちゃう!
大学に入ってまだ2カ月、早速やってしまった…1限目の講義をサボってしまった。だって莉壱に会うんだったらスカートに着替えないと!
5時限目の講義が終わるとダッシュで駅に向かい、羽田空港国際線ターミナル駅を目指した。