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甘えた
第18章 18
「えっ?靴も?」

鏡の中の莉壱と視線を合わせる。

「靴だけは足に合うものじゃないと買えないだろ?一緒に行ってね」

「いいけど…着せ替え人形のつもり?そんな趣味あったの?」

「そうだなぁ、趣味っていうよりもドレスアップしてホテルのレストランで食事するのが目的かなぁ」

莉壱の手がワンピースの裾をゆっくりとたくし上げていく。

「まさか……フルコースみたいなやつ?」

「そそ、ナイフとフォークくらい使えるでしょ?」

服の中に潜り込んだ指が、下着の上縁を引っ掛けそのまま引き下げる。スルスルと途中まで下ろして今度は足の指で床に落とした。

「ファミレスでだったら…」

「くすっ、次の日曜日に予約しとく」

ブラのホックを外し、ストラップを器用に腕から抜くと反対側の袖口からブラを引っ張り出した。

「ちょっ、無理かも…莉壱が恥かくよ。なんで脱がすのよ?」

「練習して、慣れて、大人の女性になって。俺の為に頑張ってよ。下着の線が邪魔」

この先、莉壱の隣にいるってことは、テーブルマナーくらいは身に付けないといけないってことね。頑張れるか?あたし。
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