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甘えた
第18章 18
不安になって視線を落とすあたしの体を服の上から撫でまわす。

「練習して出来るようになったらにしない?」

「都羽は体で覚えるタイプだから実地で慣らした方がいいよ。俺が教えたら甘やかしちゃうもん」

「うそ、厳しくするの得意でしょ?」

「えー、優しいだろ?おバカな高校生の都羽に九九も教えたのに」

ひぃっ、そんなこと覚えてたの?!恥ずかしすぎる、もぉー忘れて欲しいっ。

「一生懸命我慢してた都羽が可愛かったよ」

我慢って何だっけ?ああ、答えさせられながら中を掻き回されたんだっけ…その思い出に下腹部が反応する。

背中のファスナーを莉壱が下げる。

「俺の趣味、都羽を裸にすること」

ゆっくりと両肩から服を抜かれると、柔らかな薄い布のワンピースは床までするりと滑り落ちた。
鏡には全裸で立つあたしの姿が映しだされている。

「裸の都羽が一番綺麗だ」

莉壱の視線が、鏡の中のあたしの体を舐め上げるように動き、最後にはあたしの視線と重なった。
その眼光は、全裸のあたしのもっと深奥を透かしているかのよう。鋭くて冷たい瞳で視線が交わらなかったのに、今では熱く見つめられ、こんなにも安心させられ次第に酔わされていく。
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