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甘えた
第4章 04
酔いしれていた快楽も吹き飛び、莉壱に怒りの視線をぶつけた。が、莉壱の冷たい目で睨み返される。
しかも口元が笑っていない…あれ、本気で怒ってる?とりあえずこの場を切り抜けよう…
「切れ痔になっちゃうじゃん?」
「……」
だめだ笑ってくれない。
ワンナイトラブしかしないあたしだってセックスをするのが誰でもいいってわけじゃない。莉壱とはセックスが楽しめない気がした。
「あーもう、今日は帰るね」
ふてぶてしく、ひとつ息を吐いて立ち上がろうとした時、莉壱の手に両肩を掴まれ、ソファーに押し戻された。
あたしの足を大きく広げ、動かないようにとソファーの背もたれに自分の膝で留めつける。
「ちょっ…やめ…」
莉壱の唇に塞がれるのと同時にあたしの秘部内に2本の指を滑りこませ浅い出入りを繰り返す。
「んんっ…」
強引に口内へ舌を這わせ、唇をぐいぐい押しつけられる。散々焦らされ、火照っていた体は気持ちと裏腹にすぐに莉壱の愛撫を受け入れてしまう。
触れられることを待ち望んでいた粒がゆっくりと擦り上げられると喜びで身悶えしてしまうほど。
口を塞がれたままのあたしは、くぐもった嬌声を洩らし、莉壱にしがみつくと瞬く間に上り詰めた。
「んあああぁぁっ…ん」
イク瞬間に唇が離され、息つぎと共にあられもない声を上げてしまう。
しかも口元が笑っていない…あれ、本気で怒ってる?とりあえずこの場を切り抜けよう…
「切れ痔になっちゃうじゃん?」
「……」
だめだ笑ってくれない。
ワンナイトラブしかしないあたしだってセックスをするのが誰でもいいってわけじゃない。莉壱とはセックスが楽しめない気がした。
「あーもう、今日は帰るね」
ふてぶてしく、ひとつ息を吐いて立ち上がろうとした時、莉壱の手に両肩を掴まれ、ソファーに押し戻された。
あたしの足を大きく広げ、動かないようにとソファーの背もたれに自分の膝で留めつける。
「ちょっ…やめ…」
莉壱の唇に塞がれるのと同時にあたしの秘部内に2本の指を滑りこませ浅い出入りを繰り返す。
「んんっ…」
強引に口内へ舌を這わせ、唇をぐいぐい押しつけられる。散々焦らされ、火照っていた体は気持ちと裏腹にすぐに莉壱の愛撫を受け入れてしまう。
触れられることを待ち望んでいた粒がゆっくりと擦り上げられると喜びで身悶えしてしまうほど。
口を塞がれたままのあたしは、くぐもった嬌声を洩らし、莉壱にしがみつくと瞬く間に上り詰めた。
「んあああぁぁっ…ん」
イク瞬間に唇が離され、息つぎと共にあられもない声を上げてしまう。