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甘えた
第6章 06
食べてる間ずっと莉壱に向かって『おいしいよ』って連発してた。

味付けはあたしだし莉壱は卵を焼いただけなんだけど『おいしいよ』って言う度に嬉しそうな顔をするから、それが楽しくて何度も何度も言った。



あたしは結愛花にずっとそうしてきた。

『可愛い、可愛い』って言う度に、初めは照れた様に笑うだけ、そのうち嬉しそうに笑って、さらに言うと本当にどんどん可愛くなっていった。

そんな結愛花の笑顔にあたしの心は癒されてきた。あたしは結愛花の笑顔を全力で守るよ……



帰りは『ドライブがてら送る』って言われて、莉壱が運転するわけじゃないのにドライブって何?と心の中でツッコミを入れながら送ってもらった。

前回とは打って変わって莉壱がおとなしかった。
ただ映画を見てご飯を食べて…こんな調子でカレカノのフリをしてけばいいなら……

楽勝じゃん!               
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