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あなた、エロい女でごめんなさい
第6章 同窓会は....密の味
「....それにしても結城、変わったなー」

「....おばさんになったでしょー」

「違うよ、、すげー綺麗になった」

「そ....んなこと..な..いよ
鳴海君だって、めっちゃ格好いいよ」

「...ありがとう、
あーー結城、結婚してたなんてー.....」
前髪をかきあげながら顔を歪ませる

「........どうして?」
ドクンドクンドクンドクン
ドクンドクンドクンドクン

「......もう時効だけど....小学生の頃....俺、結城の事が好きだった......」

....ずるい、鳴海君
そんな事言うなんて

真っ直ぐな目で私の心も何もかも捉える彼に
すっかり落ちた瞬間だった

「......鳴海君....」

「今日さ、結城に逢えたら、告ろうって思ってたんだ」

「......うん」

「....やばい程、可愛くなってるし
結城の事....諦められないよ」

..........私は、厭らしくて悪い女なの
だから理性なんて軽く飛んじゃうの
本能が......込み上げてくる甘い疼きが....私の唇を動かすの

「..あのね..、私もね、時効だけど小学校の時、鳴海君の事好きだったんだ....」

「.........結..城.....」

......こんな事言ったら.....どうなっちゃうかなんて分かっていたのにね
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