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あなた、エロい女でごめんなさい
第6章 同窓会は....密の味
「....................」

「..........................」

私たちにはもう、言葉なんていらなかった

見つめ合う目の奥にあるのは
大人の欲望

欲しいのは......2人きりになれる空間

「おーい!
そこのお2人さん!」
由紀の声に、ハッと我に返る私達

ゴホンと咳払いをして続ける
「そこだけ、空気が違いますが........そろそろ始てもいいでしょうか?」

かつてのクラスメートがどっと沸いた

「ごっごめんなさいー」
恥ずかしく俯く私に

「....ごめん、あまりにも
結城が可愛くて」
悪者になってくれた鳴海君

「鳴海、気がはえーよ」

「結城さん、気をつけなよ!」

ヤジが飛び交う

ボソッと鳴海君にありがとうって伝えた

担任だった先生もいつの間にか来てて、同窓会が始まった


テーブルについて
お料理も出てきて
同級生たちと懐かしい話しや近況を語り合いながらも、私の心は鳴海君の事でいっぱいになってた

隣のテーブルにいる鳴海君
本当にカッコ良くなったな
体付きが逞しくて....大人の男って感じ

........あっ
鳴海君と、目が合っちゃった

心臓が煩いよ

.........鳴海君が食べる姿に....欲情しちゃう

ねぇ、鳴海君....

........私の事も....食べ..て?
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