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あなた、エロい女でごめんなさい
第1章 真夜中の秘め事

カーテンをまだ開けてなくて薄暗い部屋
赤い点滅ランプが胸騒ぎを与える
携帯の画面のメールをタップする
「............旦那からだ....」
見なくても内容くらい分かってる
でも少しの希望を捨てれきれず中を見る
[....蘭、おはよう
ごめん、仕事が間に合わなくて帰りが深夜になる]
その用件だけのメールに淋しさを感じたわけじゃなくて、旦那に抱いてもらえないことの疼きが痛くてたまらなくなる
............深夜だなんて
遅すぎるよ............あなた....
私の躰は、熱くてたまらないのに
欲望も....止まらないのに
赤い点滅ランプが胸騒ぎを与える
携帯の画面のメールをタップする
「............旦那からだ....」
見なくても内容くらい分かってる
でも少しの希望を捨てれきれず中を見る
[....蘭、おはよう
ごめん、仕事が間に合わなくて帰りが深夜になる]
その用件だけのメールに淋しさを感じたわけじゃなくて、旦那に抱いてもらえないことの疼きが痛くてたまらなくなる
............深夜だなんて
遅すぎるよ............あなた....
私の躰は、熱くてたまらないのに
欲望も....止まらないのに

